杢目金工房えにし

『杢目金工房えにし』って何でしょうか？

『杢目金工房えにし』とは『（もくめがね　こうぼう　えにし）　』　って読むんだそうです。

『杢目金工房えにし』は『木目金工房えにし』とも書くようで『杢』と『木』が両方使われています。

ちょっとややこしいですね。

『杢目金工房えにし』の『杢目金』とは、様々な種類の金属を地金として合わせ、

接合・溶接・鍛造することにより金属の展性（変形する能力）や塑性（永久変形を生じる物質の性質）

により金属がミルフィーユ状になり、木目状の美しい模様を描く　技法の事です。

使われる金属は、主に『金・銀・銅・赤銅・ホワイトゴールド・ピンクゴールド・グリーンゴールド・プラチナ』

などです。

この『杢目金』の技法は、江戸時代に考案され、世界に１つしかない模様ができる技法です。

この『杢目金』の技法を使って『木目金工房えにし』という工房で指輪を作成しているのが

『杢目金工房株式会社』です。


『木目金工房えにし』のえにし（縁）とは、『人と人を結ぶ人知を越えた不思議な力。

めぐり合わせ』と訳され、古来の日本人は　この言葉の持つ不思議な力を尊んでいたそうです。

『杢目金工房えにし』が作成する指輪は、『杢目金工房えにし』の指輪職人がお客様と直接お会いして

お客様との尊い結びつきを感じながら、打ち合わせから完成まで『杢目金工房えにし』の指輪職人が

一環して行う、世界で1つしかない指輪を実現しているフルオーダーメイドです。

ちなみに、『杢目金工房えにし』の工房で作成する指輪は10万円台から制作可能だそうです。

情報が古い可能性もありますので　検討されている方は　直接お店に確認ください。


なお、『杢目金工房株式会社』と『杢目金屋』は全く別の会社ですので　注意が必要ですね。

両方とも指輪を作成しており『杢目金』の技法を使っていますが　発祥元が違っているようです。



最後までお読みくださり　ありがとうございました。

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